「ハンディのちから」の「バリアフリー旅行の計画方法」では、 障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまに、病気や怪我の予防やストレス解消の役にたつ、障害の程度や情報取得能力に応じた4つの障害者旅行の計画方法・障害の程度に応じたペースで旅行できる自前のバリアフリー旅行に関する情報を提供しています。
「バリアフリー旅行の障壁」で記述している通り、バリアフリー旅行に必要な情報は、健常者の旅行に必要な情報に比べてたくさんあります。このような状況の中で、障害者やシニアなどのハンディは、どのように旅行計画を建て、どこに申し込んで旅行をしているのでしょうか。バリアフリー旅行の計画方法は障害の程度や情報取得能力によって異なりますが、つぎのような方法があると思います。旅行される障害者やシニアなどのハンディの障害の程度や情報取得能力によって、バリアフリー旅行の計画方法を決められるとよいでしょう。
私は、国内旅行の場合は「自分で旅程を作り、乗車券や宿の予約も自分で行う」を主に、海外旅行の場合は「自分で旅程を作り、乗車券や宿の予約は旅行会社に依頼む」の計画方法を採用しています。
| 計画方法 | 特徴・手間 | 必要な費用 | 障害や情報取得能力 |
| 自分で旅程を作り、乗車券や宿の予約も自分で行う | 一番手間はかかるが、計画する楽しみを味わえる | 介助者と二人で旅行でき、障害者割引等で費用最小 | パソコンやインターネットでの情報取得能力要 |
| 自分で旅程を作り、乗車券や宿の予約は旅行会社に依頼む | 手配の手間を省けて、計画する楽しみは味わえる | 介助者と二人で旅行でき、障害者割引等で費用小(手数料要) | パソコンやインターネットでの情報取得能力要 |
| 旅行会社の一般のパッケージツアーに申し込む | 手間はかからないが、参加拒否や嫌な思いをすることも | 介助者は配偶者等でない場合、介助者の費用負担も発生 | 軽度の障害で旅行への対応可否判断や旅行会社との交渉力要 |
| 旅行会社のバリアフリーのパッケージツアーに申し込む | 手間はかからず、参加拒否などの確率は低い | 本人の費用も高くなる。介助者の費用負担も発生 | 必要な情報量は少なく、重度障害者でも旅行できる |
さて、バリアフリー旅行を計画する時に思い浮かぶことの1つは、経済的に楽しみたいということではないでしょうか。バリアフリー旅行の計画方法の選択肢の1つが旅行会社が企画・主催している「パックツアー」ですが、参加しようと障害者が旅行を希望し旅行会社に相談しても、断られることが多いのではないでしょうか。私の知っている下肢障害者の若者でも、ほとんど旅行をしたことがなく小旅行でも不安を感じてできない人がいます。また、数は少ないですが、バリアフリーの旅行企画がありますが、かなり割高になってしまいます。そこで、私はパックでない自前のバリアフリー旅行の計画方法をしています。障害が固定し、2004年からパックでない自前のバリアフリー旅行の計画方法を始めました。車いすで行く嵐山・車いすで行く伊勢志摩・車いすで行くおかげ横丁・車いすで行く志摩スペイン村・車いすで行く松島・車いすで行くミキモト真珠島をご覧ください。
「パックツアー」や「バリアフリーパックツアー」なら、旅程の計画なしに旅行会社へ相談に行けますが、パックでないバリアフリー旅行は自分で旅程を計画します。その旅程に基づいて自前のバリアフリー旅行をするために、旅行会社にいろいろな手配をしてもらうことになります。
私の旅程作りの方法を紹介します。Excelとインターネットが使えるパソコンを使います。旅程作りの強い身方がインターネットです。