足漕ぎ車いすCOGY
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車いすの性能を表す項目には、重量・安定性・耐久性・操作性・寸法(サイズ)のほかに乗り心地(疲れない)があります。さらに、足漕ぎ車いす・COGYの場合は、歩行が困難な方でもわずかな脚力で走行でき、無理のない筋力トレーニングができることが加わっています。
車いすの性能表示でメーカーはこれらの試験結果を数値で表示しますが、規格では必要最低減の数値を定めていません。例えば、傾斜角度1°の坂道で後方に転倒する車いすであっても、そのことを表示すればその車いすは販売できるのです。
見方を変えて言うと、車いすの性能が使用者の条件に合っているか否かを決めるのは使用者自身なのです。このことは忘れないで正しい車いすを選びましょう。
歩けないことと74歳の年齢の「ハンディ」をちからに変え自立できる日々を目指している、管理人は「足漕ぎ車いすCOGY体験記」に記載の足漕ぎ車いす・COGY(プロファンド)を2009年11月から使用しております。足漕ぎ車いす・COGYは一般的な車いすとは構造も異なっており、足漕ぎ車いすの使い方や効果はさまざまであると思います。
しかし、足漕ぎ車いすの選び方や使い方や効果などの体験的な情報は、メーカーや代理店のホームページを見てもなかなか入手できません。そこで、「ハンディのちから」の管理人が自ら「足漕ぎ車いすCOGY体験記」を発信することにより、足漕ぎ車いすの使い方や効果の情報が増えたら幸甚です。