「ハンディのちから」の「室内温室」では、胡蝶蘭やカトレアの栽培を始めるために購入した組立式アルミ製室内温室を私の室内温室・私の室内温室の体験記で使い勝手や問題点などについての情報を提供しています。室内温室を購入するまでの経験や体験などについては「温室の選び方」をご覧ください。また、温室商品については「温室設備」をご覧ください。
2008年秋冬から胡蝶蘭やカトレアの栽培を始めるために組立式アルミ製室内温室を購入しました。いろいろな温室を見て回りましたが、ピカコーポレーションの組立式アルミ製室内温室ハーベストフラワーハウスFHP-1711タイプに決めました。
大きさは幅110cm×奥行60cm×高さ177cmで、棚板が2枚/1段×3段で6枚付いています。棚板が1枚に置ける鉢の数は、3号鉢なら4鉢、3.5号鉢なら3鉢、4号鉢なら2鉢程度です。
構造は思ったよりしっかりしており、手で揺すってもぐらつきません。側面パネルの支柱にもコーナーカバーが付いており、外観もすっきりしてインテリアとしても申し分ありません。側面パネルの支柱の下部には滑らかな支柱端具が付属しており、フローリングの上で多少動かしても傷付きません。転倒防止リングも付属しており、地震対策も万全です。
1段目の写真は室内温室室内温室の全貌です。左側が下部で右側が上部です。
胡蝶蘭やカトレアの栽培には室内温室単体では不十分です。高温多湿を好む胡蝶蘭やカトレアの栽培用室内温室には、加温調節・湿度・換気・遮光・微風還流機能が必要です。
2段目の左側の写真は加温加湿調節器です。加温加湿調節器はヒーター・内気扇・水タンクで構成されています。3段目の左側の写真は電子温度調節器です。ヒーターと電子温度調節器を連結すると、ヒーターの作動温度を0℃~40℃に設定でき、ヒーターによる低温障害や過剰な暖房による高温障害を防ぐことがでます。
内気扇を使用することによって室内温室内に微風還流を起こすことで、室内温室内の温度ムラが少なくなり暖房効果があがります。また、植物の生理作用を活発化させる効果があります。内気扇の作動はヒーターの作動に連度しています。ヒーターが作動すると内気扇も作動し、内気扇が吸い込んだ空気をヒーターが加温して温風を室内温室内に送り出します。
耐熱性に優れたポリエチレン製の水タンクを使用することによって室内温室内の湿度を上げて加湿することができます。ヒーター作動時の水タンク内の水温は20℃~45℃になり湿度低下を防止できます。ただし、室内温室内の湿度が下がっても温度が作動温度より高い場合は、ヒーターが作動しませんので湿度調整はできません。よい例が晴天の日中の太陽光線で温室内の温度が上昇した場合は、室内温室内の湿度が20%~30%に低下します。
私は加温調節・湿度・換気・遮光・微風還流機能の内、換気と遮光機能は装備していません。換気については、太陽光線が強い晴天の日中には手動でガラス引き戸を開放して室内温室内温度の過剰上昇を防止しています。また、遮光については室内温室と窓の間にある、レースのカーテンで遮光しています。
2段目の右側の写真は、私が考案した鉢の転倒防止です。室内温室本体は壁と転倒防止リングも連結して地震対策も万全ですが、地震時に室内温室内の鉢が激しく移動してガラスを破損することが想定されます。そんために、エンビパイプを7cm前後の長さにカットして棚板に固定し、そのなかに鉢を入れています。
4段目の写真は室内温室内の開花状況です。写真では胡蝶蘭が4鉢、カトレアが1鉢開花しています。このほかにデンドロビウムが4鉢、ミニカトレアが3鉢開花しました。それらの洋ランは開花後は室内温室から出して鑑賞しています。
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胡蝶蘭やカトレアの栽培を始めて4か月が経ちました。ピカコーポレーションの組立式アルミ製室内温室ハーベストフラワーハウスFHP-1711タイプの使い勝手や問題点などについて記述します。
電子温度調節器の作動温度を18℃に設定して運転しています。2008年11月の運転データによると、15.9℃でヒーターが作動して加温開始、19.9℃でヒーターが停止して加温終了となっています。時間的にはヒーターが作動後4分~5分で加温が終了し、温室内温度が降下して再びヒーターが作動が作動するまでの時間は15分くらいです。つまり、1時間に5分×3回=15分稼働していることになります。1日で6時間くらい稼働していることになります(晴天の日中は日光による加熱で少なくなっていると思います)。電力量は0.45KW(定格)×6時間×30日=81KW/月くらいでしょう。電気料金に換算すると、81KW/月×22円/KW=1,782円/月くらいでしょう。今年の我が家の使用電力料は昨年同期の使用電力料とほぼ同じですので、1か月当たり2,000円程度で収まっていると思います。想定していたよりも安くあがっています。
ヒーター・内気扇・水タンクで構成されている加温加湿調節器も順調に稼働しています。室内温室内湿度は40%~60%に保たれています。水タンクへの補給水は1週間に1リットルくらいです。
加温加湿調節器の設置については少し使いにくさがあります。水タンクは傾けないと温室内に持ち込めないということです。つまり、水を4L入れた状態では温室内に持ち込めないということです。
室内温室本体にキャスターがついていると良いのですが、他のメーカーを含めて見当たりません。室内温室を使用する冬期は窓際に置きますが、植物を屋外栽培できる時期は部屋の隅に移動して置きたいのです。カタログには「温室を移動する場合は鉢植を全て外に取り出し、電源プラグをコンセントから抜きガラス戸を外した後、2人以上で行ってください」とありますが、障害者や高齢者などのハンディにとってはたいへんな作業です。
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