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「ハンディのちから」では、「コンパクトデジタルカメラの動画性能」では、使えるコンパクトデジタルカメラの動画・コンパクトデジタルカメラの動画性能・コンパクトデジタルカメラの動画機能の利点と欠点・コンパクトデジタルカメラの動画機能のチェックポイント・コンパクトデジタルカメラの動画の映像サイズ・記録媒体などをご紹介しています。
機種別のコンパクトデジタルカメラの動画性能についてはコンパクトデジタルカメラ動画解像度比較をご覧ください。動画コンパクトデジタルカメラの仕様についてはコンパクトデジタルカメラ比較やコンパクトデジタルカメラ開放F値・大きさ・重さ・電源比較をご覧ください。
2000年当初のコンパクトデジタルカメラの動画性能は、カクカクとした変な画像しか撮れなかったり、音が悪かったりで、あくまでも「オマケ」と割り切り、コンパクトデジタルカメラの選択肢になりませんでした。
しかし、かつては多くのコンパクトデジタルカメラで動画の最大解像度はVGA(640x480ピクセル)でありました。しかし、現行のコンパクトデジタルカメラでは少なくない機種が1280x720、16:9のハイビジョン動画撮影を可能としている。そしてわずかではありますが、1920x1080のフルハイビジョン撮影に対応しているものもあります。
ハイビジョンの1280x720と、VGAの640x480を比較すると面積比で3倍の解像度となります。フルハイビジョンの1920x1080とVGAを比較すると6.75倍にもなります。2010年現在のコンパクトデジタルカメラの動画性能は、画像サイズがフルハイビジョン(FHD:1920×1088ピクセル)・FINE(1440×1088ピクセル)・ハイビジョン(HD:1280×720ピクセル・720P:1280×720ピクセル)・スタンダード(SD:640×480ピクセル・VGA:640×480ピクセル)になり、「オマケ」とは言え、立派な選択肢の1つになっています。
ちょこまかと動き回る子供やペットは、静止画に加えて動画でも撮っておくユーザーが増えてきています。動画なら静止画より手ぶれの心配は少ないし、臨場感も記録できることが一因のようです。
コンパクトデジタルカメラの動画性能は、記録画素数やフレームレート(fps)、データの圧縮方式、ファイル形式、撮影可能時間などで表せます。動画性能を持った機器としては、映画やテレビ、DVカメラ、デジタルカメラなどがあります。これらのことについて各機器の概略動画性能を見てみましょう。コンパクトデジタルカメラの動画性能はコンパクトデジタルカメラの中でも動画機能に優れた機種の数値です。
コンパクトデジタルカメラの動画性能の記録画素数については、DVカメラの1920*1080に匹敵する機種は5%くらい、薄型テレビの地デジハイビジョンの1280*720に匹敵する機種は50%くらいあります。
コンパクトデジタルカメラの動画性能のフレームレートについては、DVカメラおよびテレビ並みの性能があり、映画より優れた性能を持っています。
| 項目 | 映画 | テレビ | DVカメラ | デジタルカメラ |
| 記録画素数(px) | - | 1280*720 | 1920*1080 | 1920*1080 |
| フレームレート | 24 | 29.97 | 30 | 30 |
| 圧縮方式 | - | MPEG1 | Motion JPEG | Motion-JPEG |
| ファイル形式 | - | MPEG1 | DVD・AVI、MPEG2 | Motion-JPEG |
コンパクトデジタルカメラの動画性能を使うときに、DVカメラに比べての利点と欠点を知っておくことが大切です。
たくさんの数十秒程度の短い動画をコンパクトデジタルカメラの動画で楽しむユーザーに、コンパクトデジタルカメラの動画性能をチェックするときのポイントをいくつか紹介しよう。
コンパクトデジタルカメラの動画性能のチェックポイントは、映像の鮮明さを決める「映像サイズ」と、映像のなめらかさを決める「フレームレート」と、動画撮影中のズーム動作の3つです。
DVカメラの映像サイズとフレームレートを基準に考えると、コンパクトデジタルカメラの動画は映像サイズとフレームレートにばらつきがあります。映像サイズとフレームレートを確認すれば、コンパクトデジタルカメラの動画性能がある程度判別できます。
DVカメラに迫る高画質なコンパクトデジタルカメラの動画性能とは、映像サイズが“640×480ドット”で、フレームレートが“秒間30フレーム(30fps)”の条件以上の機種です。「ハンディのちから」がご紹介しているデジタルカメラ100機種のうちは、フルハイビジョン(FHD:1920×1088ピクセル)が5機種(カシオ・ソニー・ニコン・富士写真フィルム)、FINE(1440×1088ピクセル)が1機種(ソニー)、ハイビジョン(HD:1280×720ピクセル・720P:1280×720ピクセル)が59機種(オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・富士写真フィルム)です。
記録方式は、JPEG圧縮された静止画で構成されているMotion JPEGがほとんどです。MPEG1形式で記録できる製品もあるが数は少なく、最近では、デジタルカメラの動画でも長時間記録が可能になるMPEG4形式が注目されています。
動画撮影中のズーム動作もコンパクトデジタルカメラの動画性能としてチェックしてほしい。ズーム動作については、(1)ズームはできない(2)できるがデジタルズーム(3)光学ズームが使える、の3つに分類できます。ズーム時の画像品質は当然、光学ズームがきれいで、デジタルズームだと映像がややぼやけてしまいます。
静止画と同じ理屈で解像度が高ければ高いほど精細な描写ができます。現在販売押されているコンパクトデジタルカメラでは少なくない機種が1280x720、16:9のハイビジョン動画撮影を可能としています。そしてわずかではありますが、1920x1080のフルハイビジョン撮影に対応している機種もあります。
それぞれの解像度を面積比で比較すると、ハイビジョンの1280x720はVGAの640x480の3倍の解像度となります。フルハイビジョンの1920x1080とVGAを比較すると6.75倍になります。それだけ高精細な動画が撮影できます。
しかし、高解像度であるということはそれだけ大きなメモリーカードを必要とするということでもあります。動画の規格によっても変化しますが、フルハイビジョンでの動画撮影は2GBで10分前後の撮影しかできません。従って、現在販売押されているコンパクトデジタルカメラの動画ではハイビジョンの1280x720ピクセルでの撮影がおすすめです。
もうひとつ、気にしておきたいのは秒間のコマ数のことである『フレームレート』です。フレームレート数が大きい方がなめらかな動画となります。
15フレーム/秒(fps)ではややカクカクとした動画となり、おおよそ24fpsあたりから自然な動きとなります。パソコンでの動画編集を考慮すると基本的には30fps、もしくは60fpsの機種を選択すべきです。ハイビジョンの1280x720やフルハイビジョンの1920x1080搭載コンパクトデジタルカメラでおおむね30fps、もしくは60fpsを満足しています。
またカシオのHIGH SPEED EXILIMシリーズのように最大で1000-1200fpsで撮影できる機種もありますが、これはスーパースローという特殊な撮影方法であって、一般的な動画撮影とは異なるジャンルのものであります。
どのような動画の規格で撮影するかは撮影時は関係ありませんが、編集するときに大きな差が生じてきます。たとえば現在、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)に適した規格のAVCHD Liteという規格があります。
この規格は2GBのメモリーカードに約30分ほど録画ができるという長時間録画に向いた規格でありますが、その一方でパソコンでの編集にはやや不向きという特性があります。
その一方でMotion JPEGという規格で撮影できる機種もありますが、これはパソコンでの編集がしやすいという長所があります。しかし、ACCHD Liteと同じ解像度では2GBで8分20秒の撮影できないという短所があります。
連続撮影時間は記録媒体の書き込み速度に左右されます。書き込み速度の遅い記録媒体を使用するとコンパクトデジタルカメラ内部のメモリが一杯になった時点で撮影が止まってしまい、記録媒体の容量一杯まで連続撮影できないことがあります。DVD並みの高画質動画に必要な書込み速度は9Mbpsと言われています。高解像度であるということはそれだけ大きなメモリーカードを必要とするということでもあります。規格によっても変化しますが、フルハイビジョンでの動画撮影は2GBで10分前後の撮影しかできません。
xDピクチャ-カード{書き込み速度は1.3MB/s(容量が16MB、32MBのメディア)、3.0MB/s(容量が64MB以上のメディア)、Type-Hなどの高速xDピクチャ-カードは従来品の2~3倍の書込み速度}やマイクロドライブは書き込み速度が安定しているので概ね問題ないようです。
SDカードは高速書き込み(10.0MB/s以上)に対応しているものを使用するとよい、低容量ものは注意が必要です。
メモリースティックPROは高画質動画のリアルタイム記録を想定し、規格として最低書込み速度を15Mbpsと規定しています。メモリースティック PROに最適化された対応機器と組み合わせた場合、データ書き込み速度を15Mbps以上確保できます。
最終更新日:2011年04月09日
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